この度、昆虫食に親しみ、昆虫食を考える「昆虫ジビエ(プチジビエ)を楽しむ会」会を開催することとなりました。
第一部では野生の昆虫を観察・採集し、第二部では昆虫を調理・試食します。第三部では昆虫食の最前線で活動を続けるスペシャリストたちの話を伺います。
途中参加、途中退出可能です。ふるってご参加ください。
【日時】 2019年8月3日(土)
【場所】 東京都府中市
【内容】 第一部 14時~ JR南武線西府駅集合
第二部 16時~ JR南武線府中本町駅そば
古民家にて昆虫を調理・試食
第三部 17時~ 昆虫食専門家らによる講演会
講演者
・内山昭一
「昆虫食三番勝負~タガメvs洋梨、カメムシvsパクチー、ハチノコvsウナギ~」
・佐伯真二郎
「ラオス農村部栄養支援プロジェクトにおける養殖昆虫の将来性と意義」
【参加費】(保険料、材料費、場所代含む)
一般: 4000円
中高生: 1500円
小学生: 500円
幼児: 0円
※お土産として、セミの効率よい取り方や昆虫ジビエの楽しみ方、セミやカイコの昆虫レシピを掲載した研究会情報誌第一号「食昆研ニュースレター」をお渡しします。美しい昆虫写真の付いた「食用昆虫カード」付。
※18歳未満は保護者の許可が必要です。
※駐車場、駐輪場の用意はありません。必要な方は各自コインパーキングなどをご利用ください。
※途中参加・途中退場の割引はありません。
【第三部登壇者プロフィール】
内山昭一
NPO法人昆虫食普及ネットワーク理事長。NPO法人食用昆虫科学研究会理事。昆虫料理研究家。試食イベント等の普及活動を始めて20年のキャリアを持つ、日本の昆虫食界の草分け的存在。平凡社新書「昆虫食入門」新潮新書「昆虫は美味い!」自由国民社「食べられる昆虫ハンドブック」など著作のほか、テレビやラジオの出演も多数。
佐伯真二郎
NPO法人食用昆虫科学研究会理事長。東北大学卒業後、神戸大学大学院でトノサマバッタの研究を行う。昆虫種371種を味見する日本で唯一無二の蟲ソムリエ。保健NGO,ISAPHのプロジェクトに昆虫専門家として派遣されラオス在住。村の栄養・経済状況に合わせた昆虫を選定し、養殖技術を村人との実証研究を通じて開発、ラオスでの昆虫食学の実装を目指す。
水野壮 ファシリテーター
NPO法人食用昆虫科学研究会副理事長。農学博士。筑波大学院で蚊やゴキブリの薬剤耐性の研究をきっかけに、害虫を益虫と捉える昆虫食の研究を進める。本イベントの企画・統括者。2013年より大学で教鞭をとりながら昆虫食関連の記事執筆、イベント企画など昆虫食普及活動を進める。主な著作は洋泉社新書「昆虫を食べる!」。
「【定員に達し参加者募集終了しました】昆虫ジビエを楽しむ会 開催のお知らせ」への1件のフィードバック